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弊社が生産した建設機械シートとオフィスチェア |
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3Dデータ化したイスの表面の
CAMモデル(イメージ) |
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金型の形を決めるマスタモデル
成型のノウハウが詰まっています |
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表皮一体発泡工法の設備
ウレタン・張地・芯材を隙間なく成型 |
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表皮一体発泡させたクッション
張地を固定し美しい張りを出す |
クッションの耐久試験の様子
1000Nなど、規定の圧力をかけて変位を測定します
よくあるご質問タカノのウレタン発泡技術の特長は何ですか?
タカノでは、金型の設計からウレタンの成型までを一貫して自社で行う技術と設備を持っています。また、「表皮一体発泡工法」も有しており、張地と芯材を金型にセットし、その中にウレタンを注入・発泡させることで、美しい仕上がりと快適な座り心地を実現しています。
ウレタン発泡技術はどのような製品に活用できますか?
オフィスチェア、建設機械シート、医療用製品、ソファー、自動車・鉄道の座席シート、ゲーミングチェア、バイクのライダークッションなど、クッション性と耐久性が求められる製品に幅広く応用可能です。
モールドウレタン発泡を利用するメリットは何ですか?
高精度な形状再現:金型成型により、複雑なデザインや意匠ラインを美しく表現できます。
一貫生産によるQCD向上:設計から成型、組立まで一貫して行うことで、品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)の面でメリットがあります。 座り心地の向上:表皮一体発泡工法により、張地とウレタンが一体化し、快適な座り心地を提供します。 モールドウレタンの硬さや形状は調整できますか?
はい、ウレタンの発泡特性を熟知した弊社では、製品の重さや硬さの調整が可能です。また、後工程で必要となる細かな形状も正確に再現し、均一な品質を維持しています。
ウレタン発泡製品の耐久試験は行っていますか?
はい、弊社ではJIS規格、ISO基準に基づく耐久試験を行える体制を整えており、医療関係の製品など、厳格な基準が定められた製品の試験も実施しています。具体的な試験内容や規格についてはご相談ください。
設計から量産までの流れを教えてください。
イメージ画やご要望のヒアリング → 3Dデータ化 → マスタモデルの製作 → 金型製作 → ウレタン発泡成型 → 品質検査 → 量産 という流れで進めてまいります。一貫生産体制により、スムーズな量産化が可能です。
試作のみの依頼も可能ですか?
はい、試作品の製作も承っております。アイデアの具現化や製品化前の検証にぜひご利用ください。
ウレタン製品のリサイクルや環境対応について教えてください。
ウレタンはリサイクルが難しい素材ではありますが、弊社ではウレタンや張地の端材はリサイクルしており、製造工程での廃棄物削減や環境負荷低減に努めております。環境対応型の素材や製法についてもご提案可能です。
納期はどれくらいかかりますか?
製品の仕様や数量、工程によって異なります。具体的な納期については、お打ち合わせの際にご提示いたします。
ウレタン発泡技術について相談したいのですが、どうすればいいですか?
お電話またはお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。専門スタッフが技術の詳細やお見積もりなど、丁寧に対応させていただきます。
ご不明な点やご要望がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。お客様のアイデアを形にするお手伝いをさせていただきます。 技術紹介一覧
ご紹介した技術や設備は、長野県伊那市を拠点とする伊那工場・下島工場の生産設備です。 イスづくり60年以上、創業から80年以上、タカノの技術は常に革新と進化を追求し続けています。 私たちの独自技術を貴社の製品づくりにお役立てください。 金属パイプ加工(切断・穴あけ・曲げ)/溶接/塗装/表面処理(電解研磨・装飾メッキ)/ウレタン成型などの部品加工、また、設計開発から組立までの一貫生産など、あらゆるステップでサポートいたします。 |