オーニングで魅力的なテラス席づくり!ホテル・レストランなど導入事例6選

2024.09.27
オーニング 暑さ対策・紫外線対策 設置事例

カフェやレストランといった飲食店、ホテルや商業施設などの屋外にテラス席を設置したい場合、席の作り方や、お客様の日よけ・暑さ・紫外線への対策、また、オーニングを含めた外観デザインは、集客に大きな影響をもたらします。
そこでここでは、席づくりや日よけ・暑さ・紫外線対策におすすめの「オーニング」について、実際の活用事例を交えてご紹介します。

店舗・カフェ・レストランでのオーニング・パラソル活用事例

オーニングとは?おすすめする理由3つ

オーニングとは?

オーニングとは、屋外に設置することで、日よけや雨よけとして活用される可動式のシェード・テント・タープ等の総称です。
海外のショッピングストリートなどでは、店舗のアクセントとして豊かな彩りのオーニングが使用されることが多く、店舗の外観の印象を大きく変えることができるアイテムです。

オーニングとは
オーニングの種類、取扱い方法など、オーニングについて解説します。

1.外観の魅力を高め、看板効果も!

オーニングのデザインは、単なる日よけや雨よけの役割を超えて、店舗全体の雰囲気を魅力的に創り出す力があります。
また、オーニングは看板としても機能します。キャンバス生地をストライプ柄や外観デザインに合ったものを選定したり、店名やロゴをデザインしたりすることで通行人の視線を引き、集客力の向上にもつながります。

2.紫外線カットや省エネ効果など機能性抜群

オーニングはデザイン以外の機能性も抜群です。
日差しを遮り、快適なテラス空間を提供することはもちろん、雨の日でもお客様が外で過ごせるようにします。また、紫外線カットや省エネ効果など、さまざまな利点があります。
例えば、カフェやレストランなどの飲食店では、オーニングを設置することで店内の温度を調整し、エアコンの使用を抑えることができます。これにより、電気代の節約にも繋がります。

3.オープンエアーで快適さを提供

オーニングは下の広い空間を活用できるため、風通しの良い快適なテラス席を作ることができます。
開放的な空間を好まれるお客様に喜ばれる席作りができるため、お客様が快適に過ごすことができます。
また、冬場など寒い時期には、オーニングによっては風よけカーテンなどで囲うことができるため、一年中屋外空間を提供することができます。

キャンバス生地の選択で店舗の印象ががらりと変わる
タカノで取り扱うキャンバス生地の特長やカラーバリエーション、おすすめの設置場所をコラムにまとめましたので、こちらもぜひお役立てください。

オーニングに最適なキャンバス生地の選び方
おすすめの種類や性能の違いはを解説します。

店舗でのオーニング活用事例

続いて、全国のオーニング設置事例をご紹介します。

レストランのテラス席

■長野県 伊那市 「かんてんぱぱガーデン ひまわり亭」

レストランテラス席のオーニング活用事例
レストランのテラス席 設置事例:自立型オーニング「リパーロ」

まずは、レストランでの活用事例です。
こちらの店舗では、全ての席へ日陰を提供することを目的に、既存のパラソルから自立型オーニング「リパーロ」に日よけをリニューアルされました。

リパーロはロープを引っ張るだけで簡単に操作できるので、力の強弱に関係なく素早く開閉ができます。

オーニングを設置したことにより、手入れの行き届いた自社の森林ガーデンのなか、快適に食事できるテラス席を作り上げました。

リパーロ

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レストランテラス席 設置事例

リパーロの施工例をみる

バーベキューテラス

■愛知県 名古屋市 「ITALIAN BBQ CARVINO ミッドランドスクエア」

屋上施設のオーニング活用事例
バーベキューテラス 設置事例:自立型オーニング「リパーロ」

先ほどと同じく、自立型オーニング「リパーロ」を活用した事例ですが、こちらは名古屋駅前のランドマークとして知られる超高層複合型ビル「ミッドランドスクエア」にあるバーベキューテラスでのオーニング活用事例です
44階(地上高約220m)に位置する屋外展望台「スカイプロムナード」は天井吹き抜け構造になっており、高層階でありながら外気を感じつつ、美味しいバーベキューを楽しんだり、お酒を飲んだりする体験ができます。
この天井吹き抜けの「スカイプロムナード」内のバーベキューテラスへ、日よけや雨よけを目的にリパーロを導入されました。

リパーロは自由に連棟できることも特長のひとつ。
規則的に連棟したリパーロは、開放感がありながらも区切りある席づくりを叶え、お客様へ居心地のいい空間を提供しています。
また、もう一つの特長は、ウエイト(重り)を使った設置方法にすることで基礎工事なしで高層階のテラスや屋上にも設置できることです。

レストランなどの飲食店では、テラス席にオーニングを設置することで、夏の日差しや突然の雨からお客様を守ることができるため、快適なダイニングエリアを提供できます。
さらに、オーニングをブランドカラーやロゴマークで装飾することで、看板効果も得られ、店舗の認知度向上にも寄与します。

自立型オーニング「リパーロ」

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バーベキューテラス 設置事例

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リゾートホテルのレストラン

■長野県 安曇野市 「穂高ビューホテル」

ホテル・レストランのオーニング活用事例
リゾートホテル 設置事例:自立型オーニング「リパーログランデ」

続いては、自然を満喫できるリゾートホテルのレストランでのオーニング活用事例です。
こちらのホテルでは、人気の朝食のバイキング会場からテラスに出て、自然の中でお客様にゆっくり朝食バイキングを楽しんでいただきたいという想いから、日よけの導入を検討されました。

設置されたのは、先ほどのリパーロよりも大きい自立型オーニング「リパーログランデ」。
6×6メートルのビッグサイズのオーニングです。
中間に柱がないので、オーニングの下をより広く活用できることが特長です。

こちらの活用事例のほか、リゾートホテルでは、オーニングを利用して屋外プールサイドやスパエリアなどに快適な日陰を作ることができます。
また、オーニングはホテルのデザインと調和するようにカスタマイズが可能であり、高級感を演出することもできます。これにより、リゾート感を高めることができ、お客様に素晴らしい滞在体験を提供できます。

自立型オーニング「リパーログランデ」

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リゾートホテル 設置事例

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【期間限定】屋上のビアガーデン

■埼玉県 さいたま市 そごう大宮店 「THE SKY RESORT BBQ SOGO OMIYA」

屋上のビアガーデンのオーニング活用事例
屋上のビアガーデン 設置事例:自立型オーニング「リパーロEタイプ」

こちらは、商業施設屋上のビアガーデンでの活用事例です。
こちらのビアガーデンのオーニングは期間限定で設置し、解体撤去することが前提条件でした。
そこで、覆いたい希望範囲に特注のパーゴラ設置し、開閉式オーニング部は解体撤去がやりやすいフック棒操作の開閉式オーニング「リパーロEタイプ(※特注)」 を提案しました。

リパーロEタイプはウエイト(重り)での固定もできるので、屋上など大掛かりな工事が難しい場所にも設置することができます。

こちらの活用事例のほか、期間限定の店舗やイベントで日よけ・雨よけを必要とする場合にも、オーニングが最適です。
設置後に解体・移設もできるオーニングは、高いコストパフォーマンスと、機能性を発揮します。

自立型オーニング「リパーロEタイプ」

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屋上のビアガーデン 設置事例

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海辺のカフェ・レストラン

海辺のカフェ・レストランのオーニング活用事例
カフェ・レストラン 設置事例:屋根付型オーニング「ゆらぎ2」

続いては、海辺のカフェ・レストランでのオーニング活用事例です。
こちらの店舗では、外観に合わせたパーゴラ(骨組み)があり、このパーゴラに後から設置できるオーニングとして、屋根付型オーニング「ゆらぎ2」を提案しました。
また、パーゴラに合わせた白いキャンバスを選定することで、海辺のさわやかな印象の外観デザインになっています。

このように、後付けできるオーニングは、既存の建物やパーゴラに大きさをあわせて設置することもできるので、自由度が高く、後から日よけ・雨よけを設置したいという希望も叶えられます。

屋根付型オーニング「ゆらぎ2」

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海辺のカフェ・レストラン 設置事例

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カフェ・レストランの屋外スペース

カフェ・レストランのテラスのオーニング活用事例
カフェ・レストラン 設置事例:屋根付型オーニング「ゆらぎ2」

最後の事例は、カフェ・レストランの屋外スペースにおけるオーニング活用事例です。
こちらの店舗でも既存のパーゴラに固定できる「ゆらぎ2」が採用されました。

カフェでは、オープンスペースにオーニングを取り付けることで、おしゃれな屋外カフェスペースを提供できます。
また、お客様が日差しから守られることで、より長時間の滞在を促すことができ、売上にも貢献します。

屋根付型オーニング「ゆらぎ2」

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カフェ・レストランの屋外スペース 設置事例

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壁付型や移動式も!種類豊富な業務用オーニング

ここまでご紹介した自立型オーニングや屋根付オーニングだけでなく、業務用のオーニングには壁付型や電動式開閉タイプ、車輪がついた移動式オーニングなど、用途や設置場所に合わせて様々な種類の製品があります。
ぜひ様々なオーニング製品の情報、施工例をご自身の希望する設置場所と照らし合わせて、素敵なテラス席づくりにお役立てください。

まとめ

オーニングは、店舗の魅力を大きく引き上げる重要な要素です。
単なる日よけや雨よけにとどまらず、看板として視認性を高めたり、お客様に快適なテラス席を提供したりすることができるため、自然と集客力も向上します。
さらに、適切なメンテナンスを行うことで、オーニングの効果を長期間保つことができます。

店舗でのオーニング活用を考える際には、デザインや機能性を追求し、店舗の外観だけでなく、お客様に提供する価値も高めましょう。これにより、オーニングの効果を最大限に引き出し、店舗の集客力や魅力を向上させることができます。

今回ご紹介したケースのほかにも、参考にしていただける事例を多数ご用意しております。
お客様の案件に類似した事例等もお探しいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。




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また、実際にキャンバス生地がオーニングに使用されている様子が見られる展示場が、東京都と長野県にございます。
ぜひ、実物をお確かめください。ご来場お待ちしております。



店舗のオーニングについて よくあるご質問

ここでは、オーニングを導入検討中の店舗オーナー様からよく寄せられる質問にお答えします。

Q1オーニングとパラソルの違いは何ですか?
A1オーニングは建物の外壁やテラスに取り付けられる固定式の日よけ設備です。一方、パラソルは持ち運び可能な独立した日よけ設備で、使用場所を自由に選ぶことができます。
店舗のパラソルについては活用事例をまとめたこちらをご覧ください。
→「大型パラソル ・業務用パラソル で魅力的なテラスを演出!店舗導入事例と席づくりのヒント」


Q2オーニングの耐久性やメンテナンスはどうなっていますか?
A2オーニングの耐久性は使用する素材や設置環境によりますが、通常は数年から十年以上もつことが多いです。定期的な清掃やメンテナンスが必要ですが、詳細はメーカーや製品によって異なりますので、取扱説明書を確認してください。


Q3オーニングを設置することでエネルギー消費にどのような影響がありますか?
A3オーニングを設置することで直射日光を遮ることができ、室内の温度上昇を防ぎます。これによりエアコンの使用頻度を減らし、省エネ効果が期待できます。
省エネ効果のほかオーニングの特長についてはこちらをご覧ください。
→「【メリットたくさん!】オーニング・パラソルの効果」


Q4オーニングの選び方のポイントを教えてください。
A4オーニングを選ぶ際には、設置場所のスペース、目的(例えば日よけか雨よけか)、駆動方式(手動式か電動式か)、素材の耐久性、デザイン、価格を考慮する必要があります。


Q5オーニングやパラソルを使用する場合、どれくらいの面積を日陰でカバーできるのか知りたいです。
A5パラソルは、テラス席に設置した座席部分をカバーするのに適しています。オーニングは、テラス席を広範囲でカバーすることができます。
テラス席のサイズや座席数に合わせてご選択ください。


Q6開閉方法は手動か電動のどちらが便利ですか?
A6オーニングの開閉だけで考えると電動の方が便利ですが、電気工事などの付帯工事も発生します。手動の物も簡単に開閉はできますので、お客様の環境に合わせてご選択ください。

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