2023年1月30日
2023年最初の更新です。
すっかり遅くなりましたが、本年もゆるゆるとタカノの取り組みや行事を紹介してまいりますので
よろしくお願いいたします。
さて、最近弊社のHPがリニューアルしまして、【サステナビリティへの取り組み】ページが
できたことは以前ご紹介しました。
また、宮田村の赤そば畑のことや馬搬(木曽馬のビンゴくんですね)のことも折に触れて何度か
掲載したかと思います。
なので、私自身、タカノの環境、社会貢献活動についてはよく知っているつもりでいました。
けれど、現在実施している森林整備計画について、改めて弊社社員から聞いたところ、
大変勉強になりましたので、ご紹介できればと思います。
【村民憩いの蝶の森】森林整備計画
2022年4月から1年間、県より助成金を受けて、宮田村と協働で行っているプロジェクトです。
タカノ南平工場向かい側の赤そば畑を「駒ヶ岳ガーデン」、「アサギマダラの里」としていますが、
その一帯に遊歩道を整備し、村民や来訪者が自由に散策し、自然に触れ、憩うことのできる
身近な森づくりを行っています。
定期的な間伐と馬搬も実施するほか、間伐材はすべて有効活用、子どもたちが自然に触れ、体験し、
学ぶことのできる場所づくりを提供します。
また、宮田村に訪れる蝶は「アサギマダラ」が有名ですが、それ以外の蝶々のためにも
春から秋まで蝶の舞う森として蝶の食草、食樹を植栽し、生息環境の保護活動を行っています。
助成金を受けられるのは今年限りだそうですが、タカノと宮田村としては今後も協力し、
継続的に森林整備を行い、「蝶の舞う森」をめざして活動していくほか、
赤そば畑についても、使われていない田んぼや畑を赤そば畑として耕し
「耕作放棄地ゼロ」めざしている、とのことでした。
森林整備のこと、赤そば畑のこと、馬搬のこと、知ってはいましたが、
すべてバラバラの知識で、改めて、「こんなに壮大な計画だったんだ…!」とおどろきました。
同じ会社でもまだまだ知らないことばかりですね。
勉強になりましたし、タカノってすごいなと思いました笑。
どんどん進化する「ルビーの里駒ヶ岳ガーデン」と「アサギマダラの里」、これからも見逃せません!
皆さんもぜひ遊びに行ってみてくださいね。
(TQM推進室_林)