2022年7月26日
7月も下旬となり、学校では夏休みですね。
世間では第7波による感染拡大も懸念されていますが、楽しい夏休みを
過ごしてもらいたいです。
さて、地元紙にはすでに掲載されているので、ご存知の方も多いかと思いますが、
先週長野県内で新たに25件の建造物が国の「登録有形文化財」として登録されることが
決まりました。
そのなかで宮田村では5件の建造物が登録となり、そのうち2件はタカノ本社敷地にある
「旧井桁屋新井家新蔵」、「旧井桁屋新井家文庫蔵」でした!
【旧井桁屋新井家新蔵】
【旧井桁屋新井家文庫蔵】
それぞれ、明治31年と江戸末期に建てられ、伊那街道の景観形成に貢献し、
宿場の歴史的景観や伝統的な屋敷構えを後世に伝えるうえで貴重な建築遺構となっている、
とのことでした。
ちなみに、建てられたのははるか昔ですが、今も定期的に修復工事を実施しており、
倉庫として日ごろから使用しています。
何気なく出入りしていますが、有形文化財に登録されるとなると、
急に歴史的建造物のように見えてくるから不思議です笑。
今回の登録を受けて、近々銘板も設置されるようです。
タカノ敷地内にはありますが、見学は可能ですので(蔵の中には入れません)、
興味のある方は宮田村のその他の登録有形文化財と一緒に
回られてみてはいかがでしょうか?^^
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ちなみに、、蔵の隣にはタカノ稲荷の鳥居があります。
こちらも併せてぜひ!
(TQM推進室_林)