2021年2月25日
春めいた暖かさの日があると思えば、急に冷え込んだり…、
まさに三寒四温の毎日です。
体調を崩さないよう気をつけたいものです(><)
さて、Ecoタカプロジェクト、前回は不要品を回収したご報告をしましたが、
本を寄付したcharibon(チャリボン)より、先日、寄付の完了のご連絡をいただきました。
charibonとは、長野県上田市で古本業を営むvaluebooks様が運営されている社会貢献システムです。
charibonへ本を送ることで、その買取金額を寄付していただきます。
通常の古本買取と異なるのは、より多くの金額を寄付するために、
回収対象が「売れる本」・「買い取る価値がある本」であること。
そのため、「ISBNコードがついている」「10年以内の出版物である」等、いくつかの条件があります。
寄付先はさまざまなNPO法人、大学等ありますが、今回は2019年、台風19号災害で被害を受けた
りんご農家の方々を支援するため、「長野アップルライン復興プロジェクト」を支援先に選びました。
今回は「10年以内の出版物」というのが大きなネックになり、集まった本は10冊程度となりました。
値段がついたのはそのうち9冊。総額、490円が寄付されるとのことでした。
最近は電子書籍も増えているので、なかなか本を購入する機会も少なくなっているかもしれません…。
ただ、金額は少ないですが、自宅で不要品としてしまわれている古本が実は社会の役に立つ、
と実感できるよい機会となりました。
自分で支援先を選べるのもよいですね^^
来年度以降、charibonも継続して実施していきたい取り組みのひとつです。
(TQM推進室_林)