【公園の熱中症・紫外線対策】屋外レジャー施設オーニング・パラソル設置事例

2023.06.22
オーニング 暑さ対策・紫外線対策 設置事例

レジャーシーズンは、公園やキャンプ場など屋外レジャー施設に出かける機会が増えます。
こどもを連れて家族でピクニックやバーベキュー、公園でウォーキングなど、屋外での活動が盛んになる時期。

しかし夏場の公園などの屋外で心配になるのが、熱中症や紫外線。
公園や屋外スペースの広い施設では、熱中症・暑さ対策、また紫外線対策も気になるところ。
このページでは近年の気温上昇や熱中症の状況について、また公園・動物園といった公共施設や屋外レジャー施設でのオーニング(日よけ)設置事例をご紹介します。

熱中症対策・紫外線対策:公園でのオーニング設置事例

近年の気温上昇や熱中症の状況

気象庁の発表によれば、日中の最高気温が30℃以上になる「真夏日」、35℃以上になる「猛暑日」の日数はともに増加しており、特に「猛暑日」の日数は、1990 年代半ば頃を境に大きく増加しています。

図:真夏日・猛暑日の年間日数の推移
出典:気象庁「気候変動監視レポート2022」

また、総務省消防庁の発表では、令和4年(5月~9月)の熱中症による救急搬送の累計は71,029人となっており、これは、平成20年の調査開始以降、3番目に多い搬送人員でした。また、前年度同期間と比べると2万人以上増えました。



【公園の日よけ比較】東屋とオーニングの違いは?

熱中症対策・紫外線対策:公園でのオーニングと東屋の違い

公園など屋外施設で熱中症対策や紫外線対策として取り入れたいのが、直射日光を遮り、日陰をつくる日よけ。
公園の日よけとしては、昔からある「東屋」があります。
また、最近は屋根部分がキャンバス地の「オーニング(日よけ)」も増えてきました。

どちらも直射日光を遮り、日陰をつくる点は共通していますが
「東屋」と「オーニング」には、次の違いがあります。

公園の日よけ:東屋とオーニングの比較


東屋 オーニング(日よけ)
日常の管理 固定屋根なので不要 キャンバス(屋根)の開閉が必要
予算 工事費がかかる 東屋と比較すると工事費や製品自体が安価
工期 基礎工事から完成まで時間がかかる 基礎工事不要のオーニングなら短期間で設置できる
見た目 昔から多くの公園にあり落ち着いたイメージ デザイン性が高くおしゃれなイメージ
悪天候時の管理 強度が高いので不要 強風時は破損防止のためにキャンバスを収納する必要がある
日差しの調整 固定なので調整不可 冬場など日光を浴びたいときにはキャンバス(屋根)をしまうことで調整可能
改修 建て替えなど費用がかかる キャンバスの交換など簡単に安い費用で済む
(キャンバスを換えることでイメージも変えられる)
移設 基本的に不可
(大がかりな工事が必要)
移設可能なオーニングを選べば地面を傷つけずに移設可能


このように、東屋は工事費が掛かりますが、日常的な管理が不要なのがメリット。
一方、オーニングは悪天候時の対応が必要なため管理者のいる公園や屋外施設に向いており、移設や改修、開閉の自由度が高い点が特長です。

また、オーニングは見た目がおしゃれな製品も多く、他の公園や施設と差をつけたい場合にもおすすめです。

日よけとして活躍するオーニング

公園に設置したオーニングやパラソルで日かげをつくり出すことで、体感温度上昇の要因である「日差し」と路面からの放出熱である「赤外放射」を大幅にカット。
結果、日よけだけで体感温度は約7℃も低下します!

【メリットたくさん!】オーニング・パラソルの効果

日よけや雨よけとして活躍するオーニング・パラソルには、たくさんのメリットがあります。
暑さ・紫外線対策はもちろん、省エネ効果でSDGsに貢献も。



【公園・屋外レジャー施設】オーニング・パラソル設置事例

ここからは、公園・屋外レジャー施設(動物園)といった、全国の屋外公共施設の設置事例を施設別にご紹介いたします。

公園の日よけ

■東京都 自治体 公園(公共施設)

公園施工例1
公園設置事例:自立型オーニング「リパーロ」置き基礎仕様

こちらは公園の休憩スペースにオーニングを導入いただいた設置例です。

こちらの自治体では公園に設置する開閉式のオーニングを探されていました。
また、地面部分のインターロッキングを傷めず、公共の公園のため安全を優先した設置を希望されていました。
そこで、500×500mmのベースプレートを用意し、その上に床を傷つけずに設置可能な置き基礎仕様で提案させていただきました。

公園利用者の皆様に休憩場所としてご利用いただいています。

自立型オーニング リパーロ

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■長野県 自治体 公園(公共施設)

公園施工例2
公園設置事例:自立型オーニング「リパーロ」埋め込み仕様

こちらはリニューアルする際に新たにオーニングを導入いただいた、公園での設置例です。
遊具・自由広場の暑さ対策、休憩スペースの日よけとして、自立型オーニングの「リパーロ」、「ゆらぎ3」を採用いただきました。

「リパーロ」は子ども広場内の日よけ・休憩所として活用いただいています。
ウエイトでの固定も可能ですが、今回は子供たちが多く遊ぶ公園のため、柱回りがスッキリとした埋め込み仕様でご提案しました。

公園施工例3
公園設置事例:2本柱の大型オーニング「ゆらぎ3」

また、「ゆらぎ3」の下では、レジャーシートを敷いてお昼を食べたり、休憩したりする場所として活用いただいています。
片持ちタイプを組み合わせることで、真ん中に柱が無い広い空間を作ることができます。
また、ファニチャーなどレイアウトの自由度が広がるのもメリットです。

リパーロ

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ゆらぎ3

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屋外レジャー施設/公共施設

■東京都 レジャー施設 動物園

公園施工例4
レジャー施設設置事例:「リパーロ Eタイプ」

こちらはレジャー施設(動物園)の設置例。
入り口 待機列の日よけ・熱中症対策として採用いただきました。
季節によって移設の可能性もあるため、短時間設置・解体が可能な「リパーロ Eタイプ」ご提案。
ウエイトを使って固定しているため大がかりな工事が不要です。
また、作業性を考慮して、脚立を使わず設置ができる「伸縮柱タイプ」を提案させていただきました。

リパーロ Eタイプ

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まとめ

このように、全国各地の公園や屋外レジャー施設で、タカノのオーニング製品が使用されています。

①オーニング・パラソルメーカーとして幅広いラインナップの製品を取り揃えている
②開発メーカーだからこその提案力

上記理由から、多くの公園を運営する自治体、施設管理者様にタカノのオーニング・パラソルをお選びいただいております。

「公園のこんなところに設置できるの?」
「どんな製品がおすすめ?」etc…
ご質問がございましたらいつでもお気軽にお問い合わせください。

今回ご紹介したケースのほかにも、参考にしていただける事例が多数ございます。
お客様の案件に類似した事例等もお探しいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。




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