「食する健康」をテーマに、タカノ独自の食品素材を活かした事業展開をしております。信州大学との共同研究により誕生した赤い花のソバ「高嶺ルビー」をはじめとして、健康食品素材の開発や農業技術の蓄積によって、人々の豊かな暮らしや健康への貢献を目指しております。
「サラシア」とは、主にインドやスリランカなどの熱帯地域に自生する”つる性植物です。糖質の吸収を抑えるパワーをもっており、インドやスリランカの伝統医学であるアーユルヴェーダにおいては天然薬物として利用されてきました
タカノでは、サラシアの有効成分を凝縮し、エキス粉末の原料販売から、お客様がお求めやすい様々な形態の商品を開発・販売しております。
高嶺ルビーは、信州大学との共同研究で開発した、ピンク色から赤色の花を咲かせる珍しいソバの品種です。花の色が宝石のルビーに似ていることからその名がつけられた、美しさを追求した赤いソバです。
タカノでは、高嶺ルビーのタネの生産と販売を行っております。また、日本蜜蜂が集めた「高嶺ルビーはちみつ」や高嶺ルビー蕎麦粉を使用した各種製品の販売も行っております。
タカノでは地域で耕作することが難しくなってきた農地を借り受け、高嶺ルビーを栽培しております。高嶺ルビーは、初秋になると一面に赤いじゅうたんを敷き詰めたような可憐な花が咲きます。美しい景観による地域の活性化に有効で、地元の方をはじめ観光客など多くの方に楽しんでいただいております。また、全国の地域で遊休農地の活用に困っている方に向けて、高嶺ルビーで彩る産地づくりも提案しております。
明治大学との共同研究により開発した「サンゴ砂礫農法」で、高糖度トマトの生産に成功しております。そのほか、長野県伊那谷の気候や地域性を活かして、農業の発展に貢献できるような技術や栽培品目などの研究開発を行っております。