当社では「夢の実現」をミッションに掲げ、SDGs達成のための活動に取り組んでいます。"ミライ創造プロジェクト”は、子どもたちのミライに、モノづくりを伝えます。
「モノをつくる楽しさ」「モノをつかう便利さ」「モノをおくる温かさ」を感じていただけるよう、持続可能な社会の実現に向けた取り組みをご紹介します。
・モノづくり「ミライ創造プロジェクト」Vol.8
以前、タカノ下島工場(
ミライ創造プロジェクトvol.2で紹介)へ見学に来ていただきました。
その際、工場の【エンドマテリアル:端材】である布・クッションを持ち帰り、一人ひとり何かカタチにできないかと、モノづくりを考えてもらう授業をさせていただきました。
その後、学校の「探究」という授業でSDGsやミシンを使ったものづくりを進めています。
モノづくり成果発表会
今回は、長野県宮田村立宮田小学校にて実施した当日の様子をお届けします。
■実施日:2024年7月3日(水)・7月5日(金)
■実施場所:宮田小学校
■対象:小学6年生の児童 約70名
タカノの【エンドマテリアル:端材】である布・ウレタンクッションを利用して、児童の皆さんがどんな商品ができるか考えてくれました!その成果発表会の一部をご紹介します。
すべてを備えたワインケース
じょうぶで使いやすい環境にいいエコバック
楽になるどこでも使えるひじおき
おじいちゃんおばあちゃんが楽になるクッション
この他にも、「コースター」「幼児囲い」「ブックカバー」「まくら」「ざぶとん」「子ども用エプロン」「ボックス」「子ども用スカート」「的当て」「スポンジボール」「ふとん」など、たくさんの商品を考えてくれました!
社員からアドバイス
一つ一つの製品に対して、使い手側がどうしたら使いやすいのか、どうしたら安全に使えるのか、どうしたら丈夫に作れるかなど、一生懸命考えてたくさんの工夫を盛り込んだ素晴らしい製品を紹介していただきました。
さらに良くするためにはという視点で、参加した社員よりいくつがアドバイスさせていただきました!
「たくさん作るには、作り手側がどうしたら作りやすくなるのかという視点を考えてみることも必要」「食べこぼしたりした際でも使えるように、丸洗いできる工夫があるといい」など、真剣は表情でアドバイスに耳を傾けていました。
モノを通じて、心が動いてミライがちょっと変わる学びを
自分たちの考えたアイデアが形になったとき、どんなことを感じましたか?嬉しかったですか?イメージと違いましたか?また、それを実際にお店などで使っていただくと、もっと色んなことを感じると思います。
モノづくりに終わりはありません。これを作れば必ず売れるという正解もありません。使う人・作る人の気持ちを考えること、使ったあとの捨てることも考えることで、環境に配慮しながら更に良いものを作れます。
ミライはみなさんのものです。タカノはみなさんのモノづくりを応援しています。
飛び入りで、VC長野トライデンツ所属の
タカノ社員である、波佐間選手・安原選手が
発表会に参加しました
3Dプリンタで作った校章を、
発表のお礼としてお渡ししました。
・モノづくり「ミライ創造プロジェクト」Vol.7
会社紹介・ファニチャー部門紹介・SDGs事例紹介 の様子
今回は、長野県宮田村立宮田小学校に実施した当日の様子をお届けします。
■実施日:2024年2月28日、29日、3月1日
■実施場所:宮田小学校
■対象:小学6年生の児童を対象に3日間で約100名に実施
昨年、ものづくり「ミライ創造プロジェクト」の第一弾として実施した端材を活用したクッション作りを、今年も実施させていただきました。
まずは、当社の事を少しでも理解していただきたいと会社案内を行いました。
また、今回授業を担当するファニチャー部門の椅子作りの様子をご紹介をさせていただき、クッション作りスタートです。
座クッション作りの様子
2時間という限られた時間の中で、クッションカバーを作ります。縫い方や、ミシンに悪戦苦闘しながらも、一生懸命作ってくれました!
縫い方を、生地や図を使って説明しています
縫う箇所を一緒に確認しています
モノを通じて、心が動いてミライがちょっと変わる学びを
当社に所属する同校卒業生が参加することで生徒との距離感も近くなり、タカノに興味を持って取り組んでいただきました。
クッションが完成すると、皆さんとても喜んでくれました!自分自身で作ることで、改めて『モノをつくる楽しさ』を感じていただけたのではないでしょうか。是非、モノづくりに興味を持っていただき、大切に使っていただけると嬉しいです。6年生の皆さん、先生方、ご協力いただきありがとうございました。今後もモノづくりの輪が広がっていくことを期待しています。
・モノづくり「ミライ創造プロジェクト」Vol.6
今回は、⾧野県駒ケ根市立中沢小学校に実施した当日の様子をお届けします
■実施日:2023年12月7日(木)
■実施場所:タカノ伊那工場
■対象:小学5年生の児童を対象に合計12名に実施
8月に同小学校の6年生にものづくり授業を行い、好評をいただきました。
その繋がりもあり、5年生のものづくり授業も実施させていただくことができました。
今回の会社説明は、当社の社員であるVリーガーの波佐間選手が担当しました。
いつも以上の盛り上がりで、楽しく会社説明を行うことができました。
また、初めてエクステリア部門も参加し、パラソルや端材を活用したルビーバッグやランチョンマットなどの取組みについても紹介させていただきました。タカノは椅子を作ると知っていた子ども達も、パラソルを作っていることを知って驚いていました。
椅子の製造過程・SDGsの取り組み紹介の様子
椅子のまつわるクイズでは、積極的に参加していただき、ほとんど正解していました!すごい!
SDGsの取り組みについては、ごみに見えるものも大事な資源ということを改めて認識してもらう機会となりました。
工場見学の様子
【パイプ加工→溶接→表面処理(メッキ)→塗装→折り畳み椅子組立ライン→ワークポッド】を見学しました。製造する過程を考えて、なるべく一連の流れで作業ができるように製造ラインを作っているなど、詳しく説明していただきました。
モノを通じて、心が動いてミライがちょっと変わる学びを
工場見学を終えて、「働いていて、一番大変なことはなんですか?」という質問をいただき、担当者は、「皆さんに見ていただいた椅子は、どれもすばらしい椅子です。ただ、新しい椅子を考えて作るためには1年間かかります。上手くいかないことも多く、大変苦労しています。でもみんなで一生懸命考えて作り上げていくことで完成させることができ、ものづくりの楽しさを感じています。」と回答しました。
SDGsの取り組みでもある端材を活用できればと、布とウレタンの端材(エンドマテリアル)を持ち帰っていただき、モノづくりを考えてもらう授業となりました。
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後日、子ども達からお礼と端材(エンドマテリアル)を活用した、たくさんのアイデアをいただきました!子ども達目線で素敵なアイデアありがとうございます。