会社紹介・部門紹介・SDGs事例紹介の様子
■実施日:2024年10月11日(金)・10月17日(木)
■実施場所:タカノ下島工場
■対象:小学6年生の児童 73名
1日1クラス、2日間実施しました。今回はヘルスケア部門とファニチャー部門を紹介しました。ヘルスケア部門では、高齢者の方や障がいのある方が喜んでいただける製品・サービスを提供していること、ファニチャー部門では、下島工場で製造されている椅子の製造工程やその過程で発生する端材(エンドマテリアル)を活用する仕組みなどを紹介しました。椅子のクイズは全員で参加していただき、高い正解率でした!
2日目には、VC長野トライデンツ所属のタカノ社員である、波佐間選手・安原選手から自己紹介・会社紹介をし、いつも以上に盛り上がりました!
工場見学の様子
【ウレタンクッション・脚ロボ・椅子の組立・製品倉庫・裁断】を見学しました。
ウレタンはどうやって作られているのか、出来上がったウレタンは自動で運ぶロボットで運搬していること、組立ラインは、体への負担を軽減し作りやすさを工夫していること、裁断や椅子の組立では、お客様に不良を出さないように様々な改善をしながら作業をしていることなど、一つ一つ丁寧にメモを取りながら、真剣に聞いていましたよ。
しっかりとメモをしていただき、イラストも分かりやすくて素晴らしいです!
モノを通じて、心が動いてミライがちょっと変わる学びを
工場見学を終えて、たくさんの質問や感想をいただきました。その一部をご紹介します。
「Q:ウレタンの液を入れる前にスプレーするのはなぜ?」
「A:ホコリやゴミが入ることを防ぐことと、出来上がったウレタンを取りやすくするための液を吹き付けています」
「Q:椅子の大きさがバラバラなのはなぜ?」
「A:椅子を使うシーンは様々です。様々な時代や働き方があり、例えばリラックスしたい時、仕事に集中する時、使う椅子は違ってくると思います。様々なシーンに合う椅子を提供するためです」
「感想:楽しかった」
「感想:動画で見るより、実際の方が迫力があった」
「感想:人と機械がそれぞれの役割をちゃんとやって、座り心地の良い椅子が作れてすごい」
私たちのモノづくりに対する想いや努力が少しでも伝わってくれたら嬉しいです。
今回はSDGsの取組みの一環でもありますので、工場で端材(エンドマテリアル)となった布とウレタンを持ち帰っていただき、モノづくりを考えてもらう授業をさせていただきました。
ご参加いただいた西箕輪小学校の先生方・児童のみなさん、本当にありがとうございました!
エクステリア部門より、パラソルを製造する際に発生する端材(エンドマテリアル)で作ったコースターと、3Dプリンターで造形をした西箕輪小の校章キーホルダーをプレゼントしました。