2023年9月5日
当社では、SDGsの取り組みの一環として、
2023年より、『ミライ創造プロジェクト」を立ち上げ、工場内の端材を活用して、
近隣の小学校・高等学校でものづくり授業を実施しています。
今回は第4弾を”Vol4”として、SDGsへの取り組みに掲載しきれなかった内容を
お伝えしたいと思います!
タカノ:ファニチャー部門が取り組んでいることとは
SDGsの取り組みに力を入れています。産業廃棄物として捨てられていた端材(エンドマテリアル)
を集め、粉砕し、ウレタンに含めてクッションとして製品化を実現しました。これらの取り組みに
より、工場から出るごみの排気量を削減し、環境負荷低減を強化することができました。
長野県より、「信州プラスチックスマート運動協力事業者」として認定を受けています。
工場見学の様子
今回は、長野県駒ケ根市立中沢小学校へ実施した当日の様子をお届けします。
■実施日 :2023年8月28日(月)
■実施場所:タカノ伊那工場
■対象 :小学6年生の児童を対象に合計17名に実施
パイプの折り曲げ→メッキ→塗装→折り畳み椅子→ワークポッド→裁断・ミシンを見学しました。



モノを通じて、心が動いてミライがちょっと変わる学びを
工場見学を終えて、たくさん質問をいただきました。「一番人気の椅子は?」
「どのくらいの人が働いているの?」「一番高い椅子は?」「部品を一番多く使っている椅子は?」
などなど、積極的な質問に、担当者も嬉しくなりました!
中沢小学校は独自で炭を作る活動をしており、当社の布とウレタンの端材(エンドマテリアル)
を持ち帰っていただき、小学校で作った炭を活用して何かカタチにできないかと、モノづくり
を考えてもらう授業となりました。出てきたアイデアを具現化できるといいなと考えています。
↓3Dプリンタで作った校章をお土産として渡しました。