冬季も陽が差し込むあたたかいフロア。
でも、よく耳にするのが、「まぶしくて居られない…」「テレビやモニターの画面が反射で見えない!」というお悩みです。
もしかして秋冬のほうがまぶしい?と思ったあなた、実は正解です。
この記事では、なぜ冬季は日差しがまぶしいか、そしてその対策法をお伝えしていきます。
なぜ冬は日ざしがまぶしいか。
それは、真夏と真冬では太陽の傾きが異なり、太陽高度が低くなるからです。
よって、上部のオーニングやひさしだけでは日差しを遮ることができなくなります。
実際にはどのくらいの差があるのでしょうか。
夏至と冬至では、太陽角度に最大で約46度の差があります。
真夏は太陽高度が高く、上部のオーニングやひさしで日の差し込みを遮ることができますが、
冬は太陽高度が低くなるため、側面から日が差し込んできてしまいます。
東京の日の出・日の入り時刻を調べてみると、
夏は4時台から日が差し込みはじめ、日の入りはなんと19時。
長時間太陽が出ており暑さ対策は必須ですが、高度は77.8度です。
一方で、冬は7時前から日が差し込みはじめ、日の入りは16:30ごろ。
日の差す時間は短いですが、高度は31.5度とかなりの低さ。
まぶしさとうまく付き合っていく必要がありそうです。
東京の日の入り・日の出時刻
では、冬期の低い角度からのまぶしい日差しを遮るにはどうしたらよいのでしょうか。
一般的には、低い入射角にも対応できるシェードやオーニングで日よけ対策を行うのがおすすめ!
ここからは冬の日差しにも対応できる、弊社タカノの製品ラインナップを紹介いたします。
窓用オーニングの「ボスコ スウェーデン」は、サイズ展開が豊富で30度の深い角度までオーニング位置の調整が可能。日よけ・視線よけに適したオーニングです。
キャンバスは任意の箇所で固定できるため、日差しの変化に合わせた微調整も簡単。
防炎タイプのキャンバスを選ぶこともできます。
壁付型のほか、外壁を傷つけない自立型も選べ、テラス用オーニングとしても使用可。
操作は手動式のほか、手軽な電動リモコンタイプを選ぶこともできます。
シェードスクリーン「ベレット」は、手軽にベランダや窓辺に日よけを設置することができ、低い位置からの日の差し込みを遮ることができます。
引き出すだけのかんたん操作で、収納は巻取り式。不要なときや強風時もサッとしまうことができます。
キャンバスはメッシュ生地。紫外線を抑制しながら、適度な自然光も取り入れた明るい空間を創り出すことができます。
自立型オーニングと組み合わせられる「サイドスクリーン」は、自立型オーニングの側面にプラスできるオーニング。
仕切りや目隠し用途としても活用でき、設置済みの既存オーニングへ後付けすることも可能です。
キャンバスは、紫外線を抑制しながら、適度な自然光も取り入れた明るい空間を創り出せるメッシュ生地です。
秋冬の日差し対策には、低い角度にも対応できるオーニングの活用がおすすめです。
オーニング設置を希望される場合は、お庭・外構関係の業者様やエクステリアショップ様へご相談いただくとスムーズです。
新築物件の場合は設計士様やハウスメーカー様にご相談いただくこともできます。
秋冬のテラスも快適に!屋外用暖房機器の製品ラインナップはこちら
オフシーズンはデッドスペースになりがちなテラス。
専用の屋外用ヒーターや暖房機器を組み合わせれば、年間を通してくつろげる快適空間を作り出すことが可能です。