屋外の待機列の暑さ対策・熱中症対策として、オーニング(日よけ)が活用されています。
例えば、イベントホールや屋外レジャー施設、テーマパークなどでは、入場待ちやチケットの購入待ちといったお客様の待機列ができますが、夏の炎天下では暑さ対策・熱中症対策が必須です。
また、待機列の中では危険性を考慮して傘禁止のルールがあったり、周囲への配慮から傘を差せなかったりと、日よけ・雨よけが必要な場面もあります。
このページでは施設管理や熱中症予防に役立つ情報、またイベントホール・屋外レジャー施設での待機列の日よけ・雨よけ(オーニング)設置事例をご紹介します。
近年は5月から猛暑日(最高気温が35℃以上の日)となる地域があり、熱中症対策の重要性が増しています。
また、環境省からも熱中症予防行動で熱中症を防ぐことが呼びかけられています。
熱中症予防行動の中で最初に紹介されているのが「熱中症警戒アラートをチェック!」。
環境省によれば、熱中症予防には、気温だけでなく、湿度や日差しも考慮した「暑さ指数(WBGT)」を確認することが重要。
この「暑さ指数(WBGT)」と「熱中症警戒アラート」が、熱中症予防情報サイトや環境省公式LINEで配信されています。
施設管理者(学校・教育機関、仕事場、農作業場、スポーツ施設、イベント会場、避難所等)の皆様、また、プライベートでの熱中症予防に、ぜひお役立てください。
熱中症予防情報サイト(環境省)はこちら
LINEで環境省から熱中症予防対策の情報を受け取る方法はこちら
https://www.wbgt.env.go.jp/line_notification.php
オーニングやパラソルで日かげをつくり出すことで、体感温度上昇の要因である「日差し」と路面からの放出熱である「赤外放射」を大幅にカット。
以下の記事で「オーニングでの熱中症対策」をご紹介していますので、ご覧ください。
つづいて、全国のイベントホール・レジャー施設(動物園)への設置事例を用途別にご紹介いたします。
イベントホール設置事例:自立型オーニング「ベガ」
イベントホール設置事例:自立型オーニング「ベガ」(キャンバス収納時)
こちらは、イベントホールでのオーニング設置例。
施設へ入場するための長い待機列の日よけを目的に、16基連棟で設置いただきました。
こちらのオーニング「ベガ」は手前に引くだけのワンタッチ操作でキャンバス(ひさし部分)を出せるので、列に並んだお客様へ手軽に涼しい日陰を提供できます。
また、こちらのオーニングは15年ご使用いただいたのち、キャンバス交換などの補修工事を実施しました。
キャンバスを交換することでイメージを変えることも可能です。
イベントホール設置事例:補修工事 前後の比較
イベントホール設置事例:自立型オーニング「リパーロ Eタイプ」
つづいても、イベントホールでのオーニング設置例です。
ライブ会場へ移動するお客様の日よけ・雨よけになるよう、アーケード通路として導入いただきました。
こちらの施設では、イベントでの使用を前提としていて
・移設が出来るオーニング
・運動会テントより良いもの、おしゃれなもの をお探しだったので
床面を傷つけず、大がかりな基礎工事がいらない置き基礎式のリパーロ Eタイプをご提案しました。
リパーロ Eタイプなら設置後の移設も可能です。
また、キャンバス生地にはオリジナルデザインを印刷。
ライブコンサート、ショーなど多くのイベントが行われる施設ならではの、デザイン性の高いオーニングに仕上がっています。
屋上テラスに移設設置後:自立型オーニング「リパーロ Eタイプ」
レジャー施設(動物園)設置事例:「リパーロ Eタイプ」
こちらはレジャー施設(動物園)の設置例。
施設の入り口ではチケット購入や入場のために並ぶ待機列ができるため、日よけ・熱中症対策として採用いただきました。
季節によって移設の可能性もあるため、こちらも短時間設置・解体が可能な「リパーロ Eタイプ」をご提案。
ウエイトを使って固定しているため大がかりな工事が不要です。
また、作業性を考慮して、脚立を使わず設置ができる「伸縮柱タイプ」をご提案させていただきました。
このように、全国各地の屋外レジャー施設・イベントホールなどさまざまな施設で、タカノのオーニング製品が使用されています。
上記理由から、多くの施設管理者様(商業施設・ホテルなど)、自治体(保育園・体育館の運営)にタカノのオーニング・パラソルをお選びいただいております。
「屋外通路や屋上のこんなところに設置できるの?」
「どんな製品がおすすめ?」etc…
ご質問がございましたらいつでもお気軽にお問い合わせください。
今回ご紹介したケースのほかにも、参考にしていただける事例が多数ございます。
お客様の案件に類似した事例等もお探しいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。