近年猛暑日が増加し、真夏には連日気温が40℃を超える日も…
人は気温だけではなく、日差し・風・地面からの放射熱等からも影響を受けて暑さを感じます。
日差しを遮ったり、地面が熱くならないような工夫を行い、人が感じる暑さ=体感温度を調節するのが効果的です。
40℃ |
まちなかの体感温度は高い!
気温が30℃前後でも、強い日差しや高温の壁面・地面に囲まれることにより、 体感温度は40℃近くになることがあります。
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39℃ |
高温化を防ぐ
日差しを遮ることが難しい場所では、日光が当たる部分を高温化させない工夫を行いましょう。
地面の高温化を防ぐ!
緑化・保水化・打ち水 など
<地面の高温化防止> 人が感じる熱が減ります ↓ 体感温度:1~2℃ほど低下
壁などの高温化を防ぐ!
壁面緑化 など
<壁などの高温化防止> 人が感じる熱が減ります ↓ 体感温度:1℃ほど低下
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34℃ |
オーニング活用で-5℃!
日差しを遮る
日差しをブロック!
木かげや人工の日よけ
<人に当たる日差しをカット> 人が感じる熱が減ります ↓ 日よけだけでも体感温度は5~7℃低下
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33℃ |
水で冷やす
水の気化熱を活用して、地面や壁や空気などを冷やします。
地面を冷やしましょう!
日よけ+保水化・打ち水など
日よけの下で、水をまいて地面を冷やす ↓ 日よけ効果に加えて体感温度は1℃ほど低下
空気を冷やしましょう!
日よけ+細かい水のミスト
日よけの下で、細かい水のミストを使って局所的に空気を冷やす ↓ 日よけ効果に加えて体感温度は1℃ほど低下
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32℃ |
壁などを冷やしましょう!
日よけ+冷やした壁など
日よけの下で、細かい水を使って冷やした壁などをつくる ↓ 日よけ効果に加えて体感温度は1~2℃ほど低下。
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30℃ |
複合的に対策を組み合わせましょう!
日よけ+保水化+冷やした壁+細かい水のミスト
日差しをブロック 地面や壁などからの熱を減らす 空気を冷やす 壁などを冷やす
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40℃だった体感温度が30℃に!
PDFでもご覧いただけます。(PDF:443KB)
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暑さ・熱中症・紫外線対策には、日かげを増やす工夫が効果的です。
オーニングやパラソルで日陰をつくれば、日よけだけで体感温度は約7℃も低下!
オーニングやパラソルは、まちなかの暑さ対策に最適な製品です。
以下の記事ではオーニングとは何か?どんな種類があるのか等についてお伝えしています。
打ち水には、効果的に空気を冷やす、米国製ミストファン・パワーブリーザーもおすすめです。